ここ1ヶ月ぐらいの間に、2種類のドクタードリトル映画を観た。
関係無いけどなんで埋め込みの表示が違うんだろうか…
1998年版ドリトルを観た時に、
ネット上のレビューを読んで『面白かったのに評価低いな…』
と思ってその理由を確認したところ
原作と全然違う
という事にショックを受けている方が多数いた。
ならば
読もうじゃないか、原作を!
という事で、久しぶりに仕事と全く関係無い小説を読みました。
湊かなえさんの本とか買うだけ買ってまだ読んでないやつ何冊もあるのに笑
そして
こりゃ~違うわ
って、今思ってる。
うん、違う。全然違う。
しかし、原作を読んだからこそ分かった事もある!
・1998年版のドリトルは原作と全く異なる
・2020年版のドリトルはかなり原作寄り
・原作はかなり子供向け
・存在しない動物も出てくるのね…
一番違う事は、
1998年版ドリトルはいつの間にか動物の言葉が分かってたパターン
原作&2020年版はドリトルが動物語を覚えて会話出来る様になったパターン
案外これって大きな違いかも。
完全に個人の見解だが、わたくしは2020年版ドリトルの方が子供向け
1998年版ドリトルはかなり深いところに大人へのメッセージあり
だと思っているので(詳細は映画レビューをご覧ください~)
つまりつまり、原作はとっても子供向けだと感じたわけ。
だけど頭の中でたくさんの動物たちが喋っているのを想像しながら
どちらの映画とも違った画を頭の中に描くのは楽しかった。
これは子供に読ませたら良いいかもなぁ。
各動物の個性もしっかり出てるし
オウムのポリネシア
アヒルのダブダブ
フクロウのトートー(小説ではフクロってなってる)
犬のジップ
豚のガブガブ
サルのチーチー
珍しい動物のオシツオサレツ
白ネズミのホワイティ
……ね、知らん動物いたでしょう。
だけど今回読んだドリトル先生の最初の本では、
この子たちがメインで登場する。
わたくしの一番お気に入りのセリフは、
犬のジップが豚のガブガブに放った
「トンカツの生きたの!!!」
という悪口。
流石に笑ってしまった…。
というわけで、ストーリーとしては大冒険だけど、
めちゃくちゃ大きな事件が起きている印象はなく
(恐らく一回の事件が簡潔に描かれていて、
事件の数が多いからだと思う。全部の事件映画にしたら
結構な大作の予感…)
動物たちのほっこりエピソードが満載。
そしてそんな動物たちに愛されまくるドリトル先生
時期的に、夏休みの読書感想文には良いかもと思ったです!
モイモイ!!