※映画レビューにネタバレは含まれません。万が一ネタバレを書く場合は必ず直前に注意を促します。

昨年アベンジャーズ・エンドゲームで世界中を涙にした
ロバート・ダウニーJr.a.k.a.アイアンマンが次に選んだ作品は、
動物と会話が出来るスーパードクター!

あなた、研究が好きなのねぇ。

どうしてもエディマーフィー版の印象が強すぎる本作だけど、
いったいどういう仕上がりになっているのか…。

今日の映画鑑賞は『エジソンズゲーム』『水曜日が消えた』と悩んでこれにしたんだが、果たしてこの選択は正しかったのか…!?

敢えてエディマーフィー版を再視聴する事はせずに観る事にした。

ドクター・ドリトルの基本情報

邦題/原題ドクター・ドリトル/Dolittle
公開(日本)/製作国2020年(2020年6月19日)/アメリカ
上映時間/映画区分101分/G
監督スティーヴン・ギャガン
脚本スティーヴン・ギャガン
トーマス・シェパード
出演者ロバート・ダウニー・Jr
アントニオ・バンデラス
マイケル・シーン
ジム・ブロードベント
トム・ホランド
セレーナ・ゴメス

ドクター・ドリトルのあらすじ

腕のいい医師で、動物と会話ができるドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr)は、さまざまな動物たちと大自然の中で暮らしていた。ある日、女王が重病だと聞いた彼は、女王を救える唯一の治療法を知るために、助手のスタビンズ少年をはじめ、オウム、ゴリラ、アヒルたちと一緒に伝説の島へ旅立つ。

引用…シネマトゥデイ

ドクター・ドリトルの感想

やっぱりアイアンマンの印象が強いロバートダウニーJr.

その強すぎる印象をどうやって消すのか!?と思って観てたけど
むしろアイアンマンを思わせるシーンも(笑)
そういうところは流石と言いたい。

何てことないドクターの着替えシーン
あれは完全にアイアンマンを“いじって”た。
思わず笑ってしまうシーン。

映像に関して既に複数のレビューで「美しい」と言われているが
これに関しては2つ言いたい。

1:小物や動物を使ったトリックはまるでティムバートン映画の様な
ワクワク感とファンタジー感があってとても良かった

2:CGがめちゃくちゃ甘い。このご時世にここまで“めっちゃCGじゃん…”
を分からせる映画も久しぶりに観たよ…。

個人的な映像に関する印象はこの2つ!

CGが初めてこの世にお披露目された時の様な
モロCGは久しぶりに観たけどあれってわざとなのかな!?

ストーリーに関しては、王道中の王道
『冒険して目的を果たす!敵もいるよ!』

である。

だがしかーーーーし!!

色々詰め込んでしまった上に、説明不足やご都合主義、
伏線シカト?が多すぎて途中であきらめた…。

これは、今目の前で起きている映像を楽しむ映画だ、ってね。

もうちょっと深い話しが出てくるかと思ってしまったよ…。

そんな意味ではとっても“軽い”ので、きっと子供たちが観たら喜ぶと思う作品。

「動物喋った!」「かわいい!」
「わー!」「っきゃーー!」ってなる。

めちゃくちゃ悩んだ末に字幕で観たんだけど、
吹き替えの方が良かった可能性を感じてる。

個人的にコメディ要素の強い映画って
吹き替えで観るに限ると思っている。
理由は言語の違いだと思っていて、
英語だと必ず先にセリフの“オチ”が分かってしまうので
笑うタイミングを見失いがちなのよね。

動物たちはかわいかったし
動物だけじゃなくて“アレ”も出てきてなんだか
テンション上がったし

なによりも

ロバート・ダウニーJr.×トム・ホランド

こんなに早くこの師弟共演が観れると思わなかったから、
そういう意味ではちょっと評価オマケかな。

よし、近いうちにエディマーフィー版を再視聴しよう♪

ドクター・ドリトルのBD/DVD販売とネット配信

映画が公開したばかりなので、BDの販売もネット配信もまだです。

劇場公開情報は下記よりご確認ください。

※劇場公開情報は変わる可能性があります。

ドクター・ドリトルの総合評価

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